夜霧よ今夜もアリガトウ
くじ運をちょっと使って、
「シングルモルト楽しみ方講座~ハイボールからはじめよう~」と言うブロガーイベントに参加させてもらいました。
山崎蒸留所について先ず驚いたのは「人人人!」
こんなに見学者が多いのは、トリスブラック4リットルペットボトルの愛好者である私としては、ウイスキー復権の予兆を感じさせます。
他の方と完全にカブるので、工場内での宮本工場長の貴重な話は触れないでおきますが・・・・
これは今回ちょっと面白かった。
「なるほど、焼くのを「チャー」と言うのか、だから焼豚はチャーシューなのか」と思ったのは私だけかもしれません。
チャーシューやチャーハンと樽の製造工程でのチャーは全く関係ないのは有名ですし、ギタリストのチャーとも、もちろん全く関係ありません。
貯蔵庫の棚の端には、全部ラバーのカバーが施されていました。
重さ1トン近くの樽を精密に転がす猛者も、ちょっとした接触には、一般人が素足の小指を家具にひっかけた様に痛いのかなと推察しています。
さて、お待ちかねの時間がやってきました。
中央の4つのグラスはブラインドテイスティング用です。
私は1つしか正解しませんでしたが、それは言わない約束です。
本題の「ハイボールを作る」ですが、以下の手順になります。
1.グラスに氷を「これでもか」と入れる
2.ウイスキーを注ぎます。
(女性ならツーフィンガー、男性なら中指のワンフィンガーが目安だそうですが、写真のような中指の使い方は アメリカでは撃たれてしまうので、良い子はマネをしてはいけません)
3.マドラーで13回転半して、グラスとウイスキーを一気に冷やします。このとき足りなくなった氷を補充することを忘れてはいけません。
(何故13回転半なのかは、早く飲みたくて聞かなかったので、私に聞かれても困ります。また、「指でまわしちゃいけないのか?」など細かいツッコミも野暮と言うものです)
4.炭酸水を「とても」静かに注ぎます。
5.マドラーを上下に1回「とても」静かにピストンして、ウイスキーと炭酸水を混ぜます。
出来上がりです
「4と5の写真は一緒じゃないか?」と言う質問はしないのが紳士淑女のたしなみと言うものです。また、「作り方は他とカブってるぞ」と言う指摘もしないのが愛です
これが「凄いハイボール」です!
何故凄いかって?
「山崎」と山崎の水で作った「プレミアムソーダ」と山崎の水で作った「氷」を使い、旨くなるレシピで作ったから自動的に凄くなるのです。
山崎、山崎と少々クドいですが、これで凄くなかったら後は余市やアイラ島で工場見学して何が凄いか確認する必要が出てきます。
旨いよっ!
最後になりますが、今回のタイトルは折りしも法要が営まれた石原裕次郎の有名な歌の題名と同じですが、案内約を務めてくれた綺麗で説得力のある話し方をするお嬢さんが「何故、蒸留所を山崎にかまえたか」の話の2番目の理由が「霧」だったことに深く由来することは有名な話です。
余談ですが、サントリーのスタッフの女性は、皆とても美しく輝いており、ウイスキーと共に山崎の華となっていた事を付け加えておきます。
皆さん、ありがとうございました!
追記:諸般の事情で参加出来なかった懇親会が大いに盛り上がった様子を、他の参加者のブログで知ってちょっと悔しい今日この頃です。
「諸般の事情」のバカヤロー!
凄いハイボールに興味のある方は、こちら にて有料で講座が開講されているそうです。
「シングルモルト楽しみ方講座~ハイボールからはじめよう~」と言うブロガーイベントに参加させてもらいました。
山崎蒸留所について先ず驚いたのは「人人人!」
こんなに見学者が多いのは、トリスブラック4リットルペットボトルの愛好者である私としては、ウイスキー復権の予兆を感じさせます。
他の方と完全にカブるので、工場内での宮本工場長の貴重な話は触れないでおきますが・・・・
これは今回ちょっと面白かった。
「なるほど、焼くのを「チャー」と言うのか、だから焼豚はチャーシューなのか」と思ったのは私だけかもしれません。
チャーシューやチャーハンと樽の製造工程でのチャーは全く関係ないのは有名ですし、ギタリストのチャーとも、もちろん全く関係ありません。
貯蔵庫の棚の端には、全部ラバーのカバーが施されていました。
重さ1トン近くの樽を精密に転がす猛者も、ちょっとした接触には、一般人が素足の小指を家具にひっかけた様に痛いのかなと推察しています。
さて、お待ちかねの時間がやってきました。
中央の4つのグラスはブラインドテイスティング用です。
私は1つしか正解しませんでしたが、それは言わない約束です。
本題の「ハイボールを作る」ですが、以下の手順になります。
1.グラスに氷を「これでもか」と入れる
2.ウイスキーを注ぎます。
(女性ならツーフィンガー、男性なら中指のワンフィンガーが目安だそうですが、写真のような中指の使い方は アメリカでは撃たれてしまうので、良い子はマネをしてはいけません)
3.マドラーで13回転半して、グラスとウイスキーを一気に冷やします。このとき足りなくなった氷を補充することを忘れてはいけません。
(何故13回転半なのかは、早く飲みたくて聞かなかったので、私に聞かれても困ります。また、「指でまわしちゃいけないのか?」など細かいツッコミも野暮と言うものです)
4.炭酸水を「とても」静かに注ぎます。
5.マドラーを上下に1回「とても」静かにピストンして、ウイスキーと炭酸水を混ぜます。
出来上がりです
「4と5の写真は一緒じゃないか?」と言う質問はしないのが紳士淑女のたしなみと言うものです。また、「作り方は他とカブってるぞ」と言う指摘もしないのが愛です
これが「凄いハイボール」です!
何故凄いかって?
「山崎」と山崎の水で作った「プレミアムソーダ」と山崎の水で作った「氷」を使い、旨くなるレシピで作ったから自動的に凄くなるのです。
山崎、山崎と少々クドいですが、これで凄くなかったら後は余市やアイラ島で工場見学して何が凄いか確認する必要が出てきます。
旨いよっ!
最後になりますが、今回のタイトルは折りしも法要が営まれた石原裕次郎の有名な歌の題名と同じですが、案内約を務めてくれた綺麗で説得力のある話し方をするお嬢さんが「何故、蒸留所を山崎にかまえたか」の話の2番目の理由が「霧」だったことに深く由来することは有名な話です。
余談ですが、サントリーのスタッフの女性は、皆とても美しく輝いており、ウイスキーと共に山崎の華となっていた事を付け加えておきます。
皆さん、ありがとうございました!
追記:諸般の事情で参加出来なかった懇親会が大いに盛り上がった様子を、他の参加者のブログで知ってちょっと悔しい今日この頃です。
「諸般の事情」のバカヤロー!
凄いハイボールに興味のある方は、こちら にて有料で講座が開講されているそうです。